曾国藩:交友はお茶の選び方のようなもので、十種類の友人がいて、十種類の人に注意すべきだ。深く付き合う価値のある人は次の通り。


1. 自分より優れた人や高手と友達になるのは、媚びるためではなく、自分の不足を見抜くためだ。彼らの仕事のやり方や話し方の格局を長く見ていると、自分も進歩できる。
2. 品行方正な人は朱に近づけば赤くなる。誠実な人と長く付き合えば、自分の心も広くなる。こういう人は大木のようで、風雨の日も頼りになる。
3. 面白味のある人はただ冗談を言うだけではなく、苦しい日々を甘く味付けできる人だ。そんな人と一緒にいると、曇り空でも光を見ることができる。
4. 損を厭わない人は食事の席で進んで会計を引き受け、仕事も多くの労力を惜しまない。こういう人は馬鹿ではなく、心に温かさがある。彼らの幸運はこれからやってくる。
5. 真実を言う勇気のある人は、あなたが間違ったときに面と向かって指摘し、道を外れたときに引き戻してくれる。忠言は耳に痛いが、命を救うこともある。
6. 先を見通す目を持つ人は、目の前の三畳の土地だけを見ているのではなく、五年後のことも語れる。そんな友人は、より遠い景色を見せてくれる。
7. 雪の中で炭を送るような人は、あなたが栄えているときには騒ぎに加わらず、落ちぶれたときに手を差し伸べてくれる。こういう情は一生忘れられない。
8. 思いやりのある人は、あなたの立場に立って物事を考え、あなたの難しさを理解してくれる。そんな人と交わると、心が疲れない。
9. 底線を持つ人は、どんなに大きな利益でも取るべきでないものは取らず、どんなに困難な局面でもやるべきでないことはしない。こういう人と付き合えば、安心できる。
10. 感情が安定している人は、事に当たって慌てず動じず、どんなに難しくてもきちんと話せる。こういう平静さは、周囲の人々にも良い影響を与える。

【早めに距離を置くべき十種類の人】
1. 志向が違う人:あなたは山に登りたいのに、彼は船を漕ぎたい。無理に一緒にしても、お互いに遅れを取るだけだ。
2. お世辞だけ上手な人:あなたを天に持ち上げるが、心の中ではあなたを踏み台にしているかもしれない。褒め言葉を聞きすぎると、人は浮かれてしまう。
3. 恩怨を分けられない人:あなたが助けても、すぐに忘れてしまう。ちょっとしたことで怒ると、十年も恨まれることもある。これは白眼狼だ。
4. 便宜を図る人:食事のとき「財布を忘れた」と言い、何かあれば「ちょうど忙しい」と言う。小さな利益を狙うが、大人の品格を失う。
5. 主張のない人:今日東を良いと言い、明日西を正しいと言う。重要なときに頼りにならず、あなたを迷わせることもある。
6. 孝心のない人:親に対しても良くなく、自分を育ててくれた人に対しても良くない。そんな人はあなたに良くできることは少ない。これが人間の底線だ。
7. 思想が硬直している人:十年前と考え方が変わらず、十年後も同じ。そんな人と話すと、まるで壁に向かって叫んでいるようだ。
8. 落井下石する人:あなたが不運のときに最もひどく攻撃してくる。氷のような人は見た目は透き通っているが、触れると冷たくて心が寒くなる。
9. 品性の低い人:利益のためなら何でもする。今日あなたのために他人を計算し、明日にはあなたも計算される。
10. ネガティブなエネルギーに満ちた人:口を開けば愚痴ばかりで、誰もが気に入らない。長く一緒にいると、自分の空も暗くなる。

友達は多いほど良いわけではなく、真の友はより深い絆を持つ人だ。人を交わすときは心を通わせ、その人の品格を見ること。時間を価値ある人にだけ使えば、生活はよりすっきりと清々しくなる。
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