3年かけて、やっと「経済的自由」というものが何か分かった――それは口座の数字がどれだけ立派かじゃなくて、来月の家賃に悩まなくていいことだった。

1年目にやった一番バカなこと？頭の中は一攫千金のことでいっぱいで、「小さな目標」を「ロスカット記念日」に変えてしまった。2年目は少し賢くなり、損切りの練習を始めて、ようやく口座は大きな穴から地上に這い上がった。3年目には、自分で編み出したいくつかの鉄則のおかげで、本当に会社を辞める勇気が持てた。

お年玉をかき集めた2万円から始めて、今は出社しなくても食いっぱぐれない。インサイダー情報なんて触ったこともないし、全財産を一つのコインに賭ける勇気もない。今まで生き残れたのは、全部この7つの泥臭い方法のおかげだ：

**元本を5つに分ける**
毎回1つだけでエントリー。マイナス10%？即座に損切り、絶対に迷わない。5連続で踏み抜いても、トータル損失は10%ちょっと。プラス10%になったらすぐに元本を引き上げて利確、利益確定が何より大事。

**エレベーターが上がっている時に乗る、下がっている時に無理して乗るな**
トレンドはエレベーターと同じ、流れに乗れば楽で安全。下落中に逆張りで買う？それは火の中に飛び込むようなもの。上昇トレンド中の押し目が唯一の乗車チャンス。

**3日で5倍になるコインは、触れただけで火傷する**
ランキングで爆上げしてるコイン、羨ましい？それでいい、でも触るな。24時間ぶっ通しでチャートを見張れるなら別だが、ほとんどの場合は高値掴みになる。

**インジケーターは3つで十分、多いと混乱するだけ**
前は色々とインジケーターを入れてたが、結局混乱するだけだった。今は3つだけ：MACDで大きな流れを見る、RSIで買い時・売り時を判断、出来高でサポート・レジスタンスを探す。シンプルで分かりやすい、しかも役立つ。

**損している時のナンピン？それは自分に地雷を埋めているだけ**
下がったらナンピンで平均単価を下げたくなる、これが初心者の典型的なミス。間違ったらすぐ認めて損切り。逆に、上昇時に順張りで追加するのが正解。

**出来高と価格は絶対に嘘をつかない**
安値圏で出来高が細り、突然増えて価格が急騰？相場が動き出すシグナル。高値圏で出来高が増えても価格が上がらない？大口が売り抜けているサイン、すぐ逃げないと最後のババを掴まされる。

**毎日3つの質問で振り返り、浮かせたのは全部リアルな利益**
なぜ買った？なぜ売った？次はどう改善する？これを30日間自分に問い続ければ、避けられる地雷は想像以上に多い。

資金配分、エントリータイミング、ペースコントロール――言うのは簡単、実践は全て細部勝負。でも、ルールを守り、トレンドに従い、欲望をコントロールすれば、口座が安定するのは時間の問題だ。