あまり話題になっていないことがある：使い捨てアプリについて。

つまり、その時すぐに必要な特定の目的のために、1時間でさっと作るツールのこと。1日、もしくは1週間使って、あとは存在すら忘れる。

AIコーディングアシスタントが登場する前は？完全な時間の無駄だった。コストと利益が見合わなかった。一度しか使わないものを3時間かけて作る意味なんてある？

でも今は？状況が一変した。

最近、こうしたミニアプリを狂ったように作っている。経済的にもやっと見合うようになった。アイデアから動くプロトタイプまでが数時間じゃなく数分でできるようになると、一時的なニーズのために超特化ツールを作ることが理にかなってくる。

この変化は多くの人が思っているよりも大きい。ただ速くコーディングできるようになっただけじゃなく、コーディング自体が変わった。何を作る価値があるのか、その判断基準が根本から変わった。