昨晩、友人が慌てて私に聞いてきました：「ETHは今ロングで追いかけてもいいの？」

私は「ちょっと待って」と言いました。

PCEデータが発表された後、確かにインフレは下がりました。市場には「絶好の押し目買いチャンス」という声が溢れています。友人もじっとしていられず、また聞いてきました：「この好材料で一波上げるんじゃない？」

私の答えは：「ロングどころか、むしろショートを考えるべき。」

なぜか？私は清算データをしばらく見ていたのですが、ETHは3000～3200の区間に、多くのロングポジションが積み上がっていました。もし3000を割れたら、約10億ドル分のロングポジションが強制清算されます。

これは上昇のシグナルではなく、明らかにロングを誘う罠です：まず一波上げて素人を釣り、その後に反転して売り浴びせ、個人投資家を刈り取るのです。

結果はどうだったかというと、夜中に相場が動き、友人は3125付近でショートを入りました。しばらくして価格が下落し始め、彼は「事前に聞いてよかった、もう少しでまたハマるところだった」とメッセージをくれました。

実はロジックはとてもシンプルです：ファンダメンタルズは一つの側面であり、資金フローや清算分布はまた別の側面です。本当のチャンスとリスクは、しばしば清算マップに隠されています。

私にできることは、どこが「ミンチ機」なのか、どこが本当のチャンスなのかを見極めてあげること。この市場では、損を少なくすることが利益に繋がります。根本的なロジックを理解してこそ、継続的に稼げるのです。疑問があればいつでも相談してください、一緒に明らかな落とし穴を避けていきましょう。