世界的に有名なAIデザインプラットフォームPicsartは、近日、「Earn with Picsart」という新しいクリエイター収益化プログラムを発表した。クリエイターが参加登録し、Picsartで映像を制作し、その後自分のソーシャルプラットフォームに投稿すると、Picsartは映像コンテンツの熱量に応じて収益を支払う。利益共有の仕組みを通じて、競争の激しいデザインソフト市場で突破口を開くことを期待している。
Picsartがクリエイター収益化プログラムを提供
Picsartは2011年に設立され、現在世界で1.3億人以上のユーザーを擁している。同社は2021年にクリエイターエコノミーが盛り上がり始めた時期にユニコーンの地位に到達した。創業者兼CEOのHovhannes Avoyanは、現状のクリエイターエコノミーには制度上の問題がある、つまり主要プラットフォームは一般のクリエイターに対して適切な報酬をほとんど与えていないと指摘した。そこでPicsartは専用の収益化プログラムを導入した。クリエイターが参加すると、専用のダッシュボードから、現在のアクティビティの指示やクリエイティブ・チャレンジを確認できる。アクティビティの要件に従って、Picsartに内蔵されたAI編集者、背景削除ツール、またはAIアシスタントなどの機能を使ってオリジナルデザインを作成すれば、このプログラムに参加できる。教材コンテンツの制作、スタイルを加えた編集、ショート動画のいずれであっても、クリエイターは自分に合った発揮の場を見つけられる。
収益計算はフォロワー数ではなくエンゲージメント率で
従来のインフルエンサーマーケティングがフォロワー数に大きく依存して固定の協業費用を決めるのに対し、Picsartは「成果ベース」の分配基準を採用している。クリエイターは、Picsartで制作したコンテンツを指定のタグ付けとともに個人のソーシャルアカウントに共有するだけでよい。制作した収益は、視聴回数、コメント、シェア、リーチ数に基づいて計算される。クリエイターはダッシュボード上で収益を直接追跡できる。
つまり、百万フォロワーのような大規模インフルエンサーでなくても、ファンの粘着度が高く、インタラクションが活発であれば、クリエイターの収益ポテンシャルは依然として十分に見込める。そして、すべての収益はStripeシステムを通じて直接引き出せる。
新しい分配メカニズムで、クリエイターのエコシステムが突破口に
CanvaやAdobeなどのデザイン大手がプロのデザイナーや企業ユーザー向け市場を積極的に取りにいくなか、Picsartは新しい分配メカニズムで、幅広いクリエイターをブランドアンバサダーに変えようとしている。彼らがPicsartを使うことを報いるだけでなく、外部にも最新のAI編集機能を広めてもらう。同時に、クリエイターが生み出した高品質なコンテンツやデザインが、逆にPicsartプラットフォームの素材ライブラリを豊かにし、より多くの一般ユーザーの有料利用を引き付ける。
参加に門戸の制限なし
「Earn with Picsart」のプログラムへの参加には最低フォロワー数も条件も不要で、広告や案件以外の多様な収益化手段を、より多くの中小規模のクリエイターに提供できる見込みだ。一般のユーザーにとっても、この変革はPicsartプラットフォーム上に、コミュニティのトレンドにより近い優れたテンプレートやステッカーが増えることにつながり、全体的なデザイン体験をさらに向上させる。
この記事「Picsartがクリエイターの収益化プランを提供!遊びながらAIでも稼げる?」は、最初にチェーンニュースABMediaに掲載された。