BlockBeatsのメッセージ。4月4日、華泰証券は、3月の非農業部門雇用者数が予想を上回って持ち直したことは米国の雇用市場の底堅さを示している一方で、中東情勢の対立が続く中、高い原油価格がインフレ期待に与える影響のほうが、FRBの金融政策にとってより重要だと考えている。
近いところで中東の紛争が引き続き激化し、ホルムズ海峡の封鎖がもたらした原油供給の不足が原油価格とインフレ期待を押し上げており、インフレは現在、FRBの金融政策における中核となる変数だ。
FRBは雇用とインフレの二つの目標によって一定の余地を確保しており、インフレに対抗するための利上げを回避することができる。また、インフレ期待が高まっているため、たとえFRBが利上げをしなくても、国債金利のイールドカーブが上方にシフトし、実質的な意味での引き締めが形成される可能性がある。(金十)