あるレンディングプロトコルでは、キュレーターが毎週$300K を手にし、$11 億ドルの預金を管理しています。まるでよく整備された機械のように聞こえますよね?ところが、あるボールトが、担保として差し出された資産の82%が不正であることが判明し、$24 百万ドルを失いました。



ここがポイントです。キュレーターは?手数料を取り続けます。貸し手は?損失を被ります。その間、一部の借り手は清算まであとわずか4%という状況で、冷や汗をかいていることでしょう。

これは、手数料構造がインセンティブの不一致を生む、パーミッションレス市場で起こることです。キュレーターは結果に関係なく利益を得ますが、実際に資本をリスクにさらしている人々が損失を全て負担します。システムは、実際の精査ではなく、参加そのものに対してゲートキーパーに報酬を与えています。

この規模で担保の検証が失敗し、その影響が一方向にしか流れないのであれば、私たちは本当にレジリエントな金融インフラを構築しているのか、それとも古いリスクに新しいラベルを貼って再パッケージ化しているだけなのか、疑問に思わざるを得ません。
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DegenDreamervip
· 12時間前
またこの手口か。管理者は大儲け、借り手は大損、誰がdue diligenceなんて気にするんだよ。
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AirdropHarvestervip
· 12時間前
またこのパターンか、管理者は手数料を稼いで、損するのは全部LP... これがWeb3の現状なんだろう、見かけだけ変えて中身は同じ。 週に30万の手数料を稼いで、問題が起きたらさっさと逃げる、ほんと皮肉だ。 82%が偽担保?これで審査通るの?システム全体が情報の非対称ゲームって感じだな...
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SeasonedInvestorvip
· 12時間前
これが典型的な「自分は儲けてあなたは損をする」という手口です。キュレーターは手数料を持ち逃げし、LPたちは全財産を失う...Web3ってこんなものなの?
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DataPickledFishvip
· 12時間前
典型的DeFiシナリオですね。儲かっている時はキュレーターなんて知らんぷり、損した途端に全部LPのせいにする。
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CoffeeNFTradervip
· 12時間前
だから言ったじゃん、DeFiのこのインセンティブ設計はいずれ破綻すると…またしてもキュレーターが楽して稼いで、LPたちが尻拭いするいつものパターンだよ。
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