米国株Solunaが3,200万米ドルを調達：グリーンデータセンターでマイニング＋AIの二重戦略に賭け

【BlockBeats】12月6日、米国株式市場で動きがあった——グリーンデータセンター専業のSoluna Holdingsが資金調達に成功した。

この会社は主に何をしているのか？ビットコインのマイニングやAIモデルの運用など、大量の電力を消費する事業向けにデータセンターを建設している。今回はナスダックのルールに従い、1.77ドル/株の価格で1,800万株以上を売り出し、さらにシリーズCのワラントも組み合わせて、一気に約3,200万ドルを調達した。

調達した資金の使い道は？日常の運営費、プロジェクトへの株式投資、残りは主力事業——ビットコインマイニングやAIコンピューティングなど高性能計算サービス——の支援に充てられる。要するに、マイニングもAIトレーニングもいずれも多額の資金と電力を消費するビジネスであり、今回の資金調達は弾薬庫の補充といえる。

注目すべきは、現在マイニングとAI計算という二つの分野を同時に手掛ける企業がますます増えていることだ。インフラは共通しており、電気料金・冷却・データセンター運営などはもともと再利用できる。Solunaの今回の動きも、このトレンドが今後も続くと見込んだ賭けといえるだろう。